2人組ロックバンド・ポルノグラフィティの楽曲「THE REVO」（ザ・レヴォ）。
2025年10月から放送のアニメ「僕のヒーローアカデミア」のFINAL SEASONのOP曲として書き下ろされました。
大人気長編アニメを締めくくるのに相応しい、感動的な曲となっています。
そんな「THE REVO」の歌詞には、どのような意味が込められているのでしょうか。
今回は、ポルノグラフィティの楽曲「THE REVO」の歌詞の意味を考察してみました。
ポルノグラフィティ「THE REVO」は「ヒロアカ」のOP曲
ポルノグラフィティ「THE REVO」は、2025年の10月から放送のアニメ「僕のヒーローアカデミア」FINAL SEASONの主題歌として書き下ろされました。
いよいよラスボス戦ということで、主人公・デクはこれまでより無謀な戦いに身を投じていくことになるのでしょう。
大人気アニメの最終章だよ！
タイトル「THE REVO」の意味は、Revolution（レボリューション）。
Revolution（レボリューション）
- 意味：「革命」「大変革」
- 政治、社会、思想、文化、技術などが劇的に大きく変わること
- 語源：ラテン語「revolutio」
- 過去と決別して未来に進む大規模な変化
よく似た言葉に「Evolution」があるね
「Evolution」（エボリューション）は「進化」という意味で、生き物の自然な発展という比較的ゆっくりとした変化をイメージするといいと思います。
それに対して「Revolution」（レボリューション）は、かなり早いスピード感で変化する印象。
タイトルの意味はバッチリかな？
それではさっそく、歌詞の意味を考察していきましょう。
ポルノグラフィティ「THE REVO」の歌詞の意味を考察！
ポルノグラフィティの楽曲「THE REVO」（ザ・レヴォ）の歌詞にはどのような意味が込められているか、考察してみました。
考察①ヒロアカの世界観とリンク！
「THE REVO」は、歌詞の中に「戦い」が想像できる言葉が使われ、「ヒロアカ」の世界観とリンクしています。
- 革命
- 戦略
「僕のヒーローアカデミア」は、人口の約8割が超常能力・『個性』を持つ人間たちのいる世界が舞台。
主人公・デクは、その『個性』を悪用する犯罪者＝ヴィランと戦い、真のヒーローになっていくというストーリーです。
今回の最終章では、いよいよ「崩壊」という最強の個性を持ったラスボス・死柄木弔との戦いが描かれます。
正攻法では倒せない相手に、どう打ち勝っていくのかが見どころ。
激しい戦いになりそう・・・
「THE REVO」の歌詞は、そんな激しい戦いをイメージできるような、「ヒロアカ」の世界観にリンクするような言葉が随所で使われています。
考察②不可能を可能に変えようと挑戦し続ける覚悟
「THE REVO」の歌詞は、不可能を可能に変えようと挑戦し続ける覚悟が込められています。
ポルノグラフィティのコメントでも、
アニメ第1期OPより約9年、『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』のOPテーマも担当させていただくことになりました。不可能を可能に変えるために頑張るキャラクターたち、そして見ている皆さんの背中も押せるような楽曲となれば嬉しく思います。
引用：僕のヒーローアカデミア公式サイト
とあるように、「不可能を可能に変える」ため、常識や思考を更新し続け、大きく成長していくキャラクターたちが想像できる楽曲になっています。
挑戦し続けるための
勇気をもらえる曲だね
考察③ヒロアカ第1期「THE DAY」のアンサーソング
「THE REVO」は、「僕のヒーローアカデミア」第1期のOP曲「THE DAY」のアンサーソングになっていると思います。
アンサーソング
- 元の曲に対する返答として作られた歌
- アンサーソングの特徴
- 返答：
- 続編：
- 男性目線/女性目線など違う視点
- ストーリーの深掘り
9年ぶり2回目のOP曲
ポルノグラフィティの楽曲が「僕のヒーローアカデミア」の主題歌に選ばれたのは、9年ぶりの2回目。
公式サイトに寄せられたコメントでも
アニメ第1期OPより約9年、『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』のOPテーマも担当させていただくことになりました。不可能を可能に変えるために頑張るキャラクターたち、そして見ている皆さんの背中も押せるような楽曲となれば嬉しく思います。
引用：僕のヒーローアカデミア公式サイト
と言っていましたね。
アニメ第1期のOP曲「THE DAY」はどんな歌だったか振り返ってみましょう。
「THE DAY」の歌詞の意味は？
「THE DAY」の歌詞の意味を簡単に振り返ると、このように考察できます。
- 不穏な雰囲気の「ろくでもない世界」が舞台
- その日がどんな1日になるか不安な気持ち
- 怖くても一歩踏み出して進んで行く勇気
主人公・デクの、まだヒーローになる覚悟をしきれていない不安な感情が伝わってくる曲です。
「THE DAY」のアンサーソング！成長した主人公の意志
「THE REVO」では、「THE DAY」で未熟だった主人公が、劇的に変化し成長していく様子を想像できるアンサーソングになっています。
2つの曲に共通する歌詞「THE DAY HAS COME」（直訳：その日がやってきた）からも、「THE DAY」と「THE REVO」が対になっていることがわかります。
9年の時を超えて、物語が繋がったんだね
「THE REVO」は、第1期のOP曲「THE DAY」からの繋がりを通して、「ヒロアカ」の主人公・デクの成長を表現した曲になっていると考察。
同時に現代に生きる人たちに「挑戦し続けること」を力強く応援してくれるような曲になっています。
ポルノグラフィティのプロフィール
- ポルノグラフィティ
- 日本の2人組ロックバンド
- 結成：1994年
- 1999年9月8日「アポロ」でデビュー
- レーベル：SME Records
- 事務所：アミューズ
- メンバー
- 岡野昭仁（ボーカル）
- 新藤晴一（ギター）
まとめ
今回は、ポルノグラフィティの楽曲「THE REVO」の歌詞の意味を考察してきました。
- ヒロアカの世界観とリンク！
- 挑戦し続ける覚悟を歌った曲
- ヒロアカ第1期「THE DAY」のアンサーソング
「THE REVO」は、ヒロアカのバトルシーンを彷彿とさせるような、アップテンポで盛り上がる曲です。
生きにくい現代の社会で、挑戦し続ける勇気をもらえるような力強い歌詞が素敵ですね。
