BMSGのボーイズグループ「BE:FIRST」(ビー・ファースト)の楽曲「Secret Garden」(シークレット・ガーデン)。
この曲は、2025年に開催されたBMSGのオーディション「THE LAST PIECE」の6次・VSプロアーティスト審査の課題曲としても知られることになりました。
「Secret Garden」はラブソングらしいのですが、その歌詞には、どんな意味が込められているのでしょうか。
今回は、BE:FIRSTの楽曲「Secret Garden」の歌詞の意味を考察してみました。
BE:FIRST「Secret Garden」の歌詞の意味を考察!
BE:FIRST(ビー・ファースト)の楽曲「Secret Garden」(シークレット・ガーデン)の歌詞の意味を考察していきましょう。
なぜそのように感じたのか、詳しく解説していきますね。
考察①禁断の恋を描くラブソング
「Secret Garden」は、禁断の恋を描いたラブソングだと感じました。
この曲がラブソングであることは明確。

歌詞が男目線で
恋人に話しかけているみたいだもんね
なぜ「禁断の恋」の要素を感じたのでしょうか。
その理由は「Secret Garden」の歌詞に、「escape(逃げる)」「内緒」などの背徳的な言葉が使われていることです。
「Ain’t nobody gotta know」には「誰一人知らない」という意味があるので、2人だけしか知らない秘密の場所で逢瀬を繰り返す様子を表現していると思います。
2人でいるところは、誰にも見られてはいけない・・・
そのような特別な事情が、曲中の恋人たちにはあるように感じられました。
考察②歌詞に出てくる「やつら」は誰?
「Secret Garden」の歌詞の一部に、「やつら」を避ける描写を発見。



「やつら」って一体誰のことなの?
「やつら」がだれか考察するにあたって参考にしたのは次の3点です。
- 直前の歌詞の「都会」という言葉
- 「フラッシュライト」というヒント
- 「普通じゃない」恋愛
このことから、この曲中の男性は、都会で、フラッシュライトを浴びるような人物だということが分かります。
さらに、女性側が「こんなの普通じゃない!」と訴えているかのような歌詞も。
一般的な恋愛と違った恋愛をしているということですよね。



つまりそれって・・・芸能人ってこと!?
歌詞を作った段階で芸能人をイメージしている可能性は高いと思います。
恋愛中であることが世間にバレないように、パパラッチを警戒している様子を描写しているのではないでしょうか。
考察③リナリアの花言葉は「恋」と「幻想」を表す
歌詞に出てくる花・リナリアについて調べてみました。


- 別名:姫金魚草(ヒメキンギョソウ)
- 誕生花:3月5日、4月10日
- 特徴:細長い茎にパステルカラーの小さな花が穂状に咲く、花は金魚のような形をしている
リナリアの花言葉
- この恋に気づいて
- 幻想
- 乱れる乙女心
歌詞に花の名前が出てくるときは、花言葉に意味を込めて歌われることが多いですよね。
そこで、リナリアの花言葉に注目して考察していきたいと思います。
この恋に気づいて
「この恋に気づいて」という花言葉には、片思いのイメージがありますね。
今回「Secret Garden」では既に両想いの2人について歌っているようなので片思いではないような気がしますよね・・・。



想いの大きさに差があるんじゃない?
そうとも取れますね!
「Secret Garden」を聴くと、男性目線で歌詞が書かれており、愛が重い印象を受けました。
「こんなに想ってるんだ、気づいて!」という切ない気持ちが込められているのかもしれませんね。
幻想
リナリアの花の幻想的な雰囲気が、現実を超えた理想の世界を思わせることから、「夢」「希望」を象徴。
「Secret Garden」では、歌詞のいたるところに「誰にも見つからず2人だけの時間が永遠に続いてほしい」という非現実的な願いが込められていることが分かります。
「リナリアに酔う」という言葉遣いからも、今だけは現実から目を背けていたいという「幻想」にすがる印象を受けますよね。
MVもどこか現実離れした色とりどりの花が咲く庭でパフォーマンスをしていていました。



とっても幻想的だった!
乱れる乙女心
リナリアの可愛らしい花が揺れ動く様子が、移ろいやすい乙女心を連想させることから「乱れる乙女心」という意味もあるようです。
リナリアの花言葉はどれも恋愛をイメージしやすい花言葉になっていて、ラブソングにぴったりですね。
考察④苦しく刹那的な愛
「Secret Garden」は男性目線で歌詞が書かれていて、その愛情表現がとても刹那的なことが伝わってきます。
誰にも見つからない秘密の場所で恋人と会っているその瞬間を、とてつもなく大切にしているように感じられます。
男性側の愛情表現は「狂う」「溺れる」という言葉選びからも、かなり重い印象。



ちょっと依存気味なのかな
逆に言えば、女性目線でこの曲を聴くと、男性からのストレートな愛情表現に「愛されてる実感」を共感できるような歌詞になっていると思います。



禁断の恋ってちょっとドキドキしちゃう
以上のことから、
この曲は、芸能人の男性が恋人と逢瀬を重ねる曲だと考察。
考察⑤禁断の恋はメタファー!?
実は公式にはこのような情報があります↓
(「Secret Garden」は)恋愛をメタファーに、音楽へのリスペクトと深い愛情を歌い上げた、渾身のR&Bチューンです。
引用:PR TIMES



メタファーって何!?
メタファーとは簡単に言えば「例え」。
音楽を恋人と例えているということです。
禁断の恋を描いたと考察しましたが、実は一途に音楽への深い愛を歌い上げた一曲なんですね。
アーティストである自分が音楽を深く愛しているといった意味になるので、「芸能人の男性の恋」という考察は当たっている気がします。



BE:FIRST6人がそれぞれ
音楽への愛をうたう楽曲なんだね
実は「Secret Garden」は、ある企業とコラボレーションすることが決まっています。
BE:FIRST「Secret Garden」はユニリーバのキャンペーンソング
BE:FIRSTの楽曲「Secret Garden」は、2025年秋のユニリーバのキャンペーンソングです。
ユニリーバ・ジャパン株式会社
- 世界最大級の日用品メーカー
- 9割以上が化粧品
- 説立:1964年
- 目的:誰もが自分らしく、誇らしく、幸せに生きられる社会の実現
- 主なブランド:
- LUX(ラックス):パーソナルケア用品
- Dove(ダヴ):スキンケア・ヘアケア
- Axe(アックス):男性用化粧品
- ジフ:クレンザー など
2025年のユニリーバのキャンペーン『#DRAW_YOURSELF』のテーマは「自分らしさを表現すること」や「それぞれの“⾃分らしさ”が重なることで⽣まれること」
「Secret Garden」は女性目線では「愛されている実感」を共感しやすい歌詞です。
聴いていると自己肯定感が上がり、自分の素敵さを発見するきっかけになる曲になるのではないでしょうか。



ユニリーバのキャンペーンソングにピッタリだね
そしてこの曲には、世間から注目される理由がもう一つありました。
BE:FIRST「Secret Garden」はラストピースの課題曲!
「Secret Garden」は、BMSGオーディション「THE LAST PIECE」の6次・VSプロアーティスト審査の課題曲でした。
準備期間は5日間。
残っているメンバー14人が7人ずつの2チームに分かれて披露することに。
グループA↓


グループB↓


VSプロアーティスト審査ということで、BE:FIRSTもその2チームと一緒にパフォーマンスを披露することになりました。
SKY-HIさんは



(同じ曲だと)比較しやすい
個性が分かりやすい
と言った理由で同じ曲で審査をすると言っていましたね。
BE:FIRSとの対戦形式にしたのは、話題性を作るためとも考えられます。
審査の本番直前に初めてBE:FIRSTとの対戦であることを知らされた練習生たちは驚きを隠せない様子でした。



驚き方も三者三様で面白かった!


BE:FIRSTのプロフィール
BE:FIRST(ビー・ファースト)
- 日本の7人組ボーイズグループ
- オーディション番組「THE FIRST」から誕生
- 公式ファンネームはBESTY(ベスティー)
- レーベル:B-ME / AVEX MUSIC CREATIVE INC.
- 事務所:BMSG
- メンバー
- SOTA(ソウタ)
- SHUNTO(シュント)
- MANATO(マナト)
- RYUHEI(リュウヘイ)
- JUNON(ジュノン)
- LEO(レオ)
- RYOKI(リョウキ)※2025年7月5日より活動一時休止
まとめ
今回は、BE:FIRSTの楽曲「Secret Garden」の歌詞の意味を考察してきました。
- 芸能人の男性が恋人と逢瀬を重ねる曲
- 恋愛はメタファー
- 音楽への深い愛情を歌った曲
単純なラブソングではなく、「音楽」そのものを愛する気持ちを歌い上げた深い意味のある曲だったんですね。
メンバーそれぞれが表現する禁断の恋をドキドキした気持ちで聴きたいと思います。































