透き通る歌声で話題のシンガー・十明(とあか)さん。
デビュー以来、その歌声の美しさと独自の世界観で多くのファンを魅了しています。
この記事では、十明さんのプロフィールや経歴、歌声の特徴や楽曲の魅力について詳しく紹介します。
十明(とあか)のプロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
活動名 | 十明(とあか) |
生年月日 | 2003年2月5日 |
活動期間 | 2022年~ |
職業 | 歌手、シンガーソングライター |
レーベル | EMI Records |
十明(とあか)の歌声は?
十明(とあか)という歌手を語るには、彼女の唯一無二の歌声を知る必要があります。
まずは十明さんが一気に脚光を浴びるきっかけになったきっかけの曲「すずめ」↓
アニメ映画で有名な新海誠さんの作品「すずめの戸締り」の主題歌ですね。

このアニメ大好き!
映画の主題歌のボーカルを決めるオーディションでは、新海誠さんと音楽を担当したRADWINPSの野田洋次郎さんを魅了。
神秘的な雰囲気と心に染み入る透き通った歌声がとてもマッチしています。
「すずめ」での神聖なイメージが大きい十明さんですが、元々は様々なジャンルを歌い分けていました。
楽曲によって全く違う表情を魅せる「変幻自在ボーカル」と言われTikTokでファンを獲得していたようです。
「クズ男撃退サークル」↓
このように、十明さんの歌声は一度聴いたら忘れられないくらい透き通っていて、心に響く声なんです。
十明さんが歌手として世に出ることになったのも、この歌声がきっかけだったそうですね。
次は十明さんの経歴について調査してきたので、一緒に見ていきましょう。
十明(とあか)の経歴
十明(とあか)さんの経歴について調査してきました。
中学時代はブラスバンド部
十明さんが音楽の道に進んだのは、中学の頃。
ブラスバンド部に入って、オーボエを担当していました。


高校で軽音部に入り、本格的に歌手を目指す
高校1年生になった十明さんは、軽音楽部に入部し、念願のバンド活動を開始。
しかし、1年もたたないうちにバンドは解散してしまいます。
一時はやめようか迷っていた十明さん。
顧問の先生から「一人でもやっていいよ」と言われたことから、ソロでギターの弾き語りをして軽音楽部を続けてたそうです。
その後、高校2年生から3年生になるまでの約一年間、プロのシンガーソングライターを目指すことを決意。
TikTokで動画投稿をしたり、ライブハウスに出演したりと精力的に活動しましたが、注目を浴びることはなかったんだとか。
描いていた夢に近づくことができず、音楽の道は一度断念したそうです。
大学時代に挫折からの挑戦で夢を掴む
しかし、夢を諦めきれず、引き語り動画をTikTokに投稿していたんだとか。
そこでオリジナル曲『人魚姫』が注目を集めます。
2022年映画「すずめの戸締り」の主題歌のボーカルオーディションに参加。
新海誠とRADWIMPSに歌声を買われて主題歌「すずめ」のボーカルに抜擢されることになったのです。
2023年にはRADWIMPSの野田洋次郎さんプロデュースの元『灰かぶり』でデビュー。
2025年10月から放送の「絶対零度」シーズン5では、『GRAY』で初のドラマ主題歌を担当することになりました。


十明(とあか)の楽曲の特徴
十明(とあか)さんの楽曲は、一曲ごとにテイストが違う中でも、一貫して「皮肉」や「風刺」が含まれています。
十明さん自身も
「誰しもが抱えている、心の中に渦巻く言語化しづらい感情を曲にしたい」と話す。
「たとえ醜い感情だったとしても、楽曲化することで人間の面白味や美しさを感じてもらいたい。」
引用:GQ
とコメントしている通り、人が抱える心の陰の部分を繊細に表現している曲が多い印象。



タイトルに聞きなじみがあるんだけど
『人魚姫』や『灰かぶり』は童話がモチーフになっていますよね。
ほかにも『蜘蛛の糸』や『メイデン』など、日本の小説からもインスピレーションを得て作曲することも多いんだそうです。



文学が好きなんだね
作曲のために小説を読み漁ったり、歌詞を書くことに活かせると自分で小説を書いたりもしているそうです。
十明さんの歌詞作りに対する熱意が伝わってきますね。
まとめ|十明は歌声が綺麗すぎる
この記事では、十明さんのプロフィールや経歴、歌声の特徴や楽曲の魅力について徹底調査してきました。
- 透き通るように美しい歌声
- 小説からインスピレーションを得ることが多い
- 皮肉や風刺が入りながらも共感できる歌詞
十明さんの楽曲は、一曲一曲に込められた想いがとても深く、多くの人を魅了していくこと間違いなしでしょう。
ぜひ実際に楽曲を聞いて、その歌声の魅力を感じてみてください。

